前回までの記事で見てきたように、
真面目なこと自体は婚活において大きな魅力です。
しかし、真面目だからこそ「婚活を成功させたい」「絶対に失敗したくない」という気持ちが強くなり、不安を感じやすい傾向があります。
ですが、不安を感じること自体は決して悪いことではありません。
なぜなら、不安は「自分にとって大切なことだからこそ生まれるもの」 だからです。
だからこそ、不安をなくすのではなく、「不安とうまく付き合いながら、婚活をスムーズに進める視点」 を持つことが重要になります。
今回は、そんなあなたが、肩の力を抜きながら前向きに進めるための「3つの視点」をご紹介します。
婚活を始める前に、すべての準備を完璧に整えてから動こうとしていませんか?
真面目な人ほど、「失敗しないように」「万全な状態で臨みたい」と考えがちです。
しかし、婚活は「事前準備を完璧にしてからスタートするもの」ではなく、「進めながら調整していくもの」 です。
例えば、
どんなに考えて準備をしても、実際に動いてみないと分からないことはたくさんあります。
「まずはやってみる。そして、進めながら調整すればいい」
こう思うだけで、婚活のハードルはぐっと下がります。
婚活を含む色々な場面で、「3割の準備で動く」 ことを意識してみましょう。
「完璧」を目指すことが習慣化していればいるほど、難しさを感じるかもしれません。でも、「まだ完璧じゃない」と思う状態でも、一度動いてみることで、新しい気づきが得られるはずです。
婚活で、「相手にどう思われるか?」を意識することは大切です。
でも、それに縛られすぎると 「自分の気持ち」を後回しにしてしまう ことになります。
「こんなことを言ったら嫌われるかも…」
「相手に合わせた方が、うまくいくのでは…?」
そんなふうに考えすぎてしまうと、相手の期待に応えることばかりにエネルギーを使い、婚活がどんどん苦しくなってしまいます。
婚活では、無意識のうちに「相手に好かれること」に重心がよりがちです。ですから、意識的に「自分はどう感じるか?」を大事にする習慣 を持つことが非常に重要になってきます。
例えば、
仮に、全てをお相手に合わせた場合、最初はスムーズに関係が進むかもしれません。ですが、長く続けるのは心が疲れてしまいます。長く続く関係を築くためには、お互いがお互いの感覚を大切にし合えることが重要です。
そんな関係を築くために、まずは できること=「自分の感覚を大切にする」ことから始めましょう。
出会いやデートの後に、
「楽しかった?不安だった?何が嬉しかった?何が気になった?」
と、自分の気持ちを整理してみましょう。
自分の感覚を大切にする第一歩として、「自分の感覚」を、はっきりと言語化させる習慣を持つ ことが大切です。
婚活をしていると、相手の言動を慎重にチェックしたくなるものです。
もちろん必要な項目をチェックすること自体は大切なことですが、真面目な人ほど、「自分はこれだけ頑張っているのだから、相手にも同じレベルでいてほしい」 と無意識に思いやすくなるということに注意が必要です。
「頑張り方」や「価値観の持ち方」は人それぞれ違います。
違いを尊重する視点を持ち、想像力を広げるだけで、お相手との時間は新たな発見に溢れる新鮮なものに変わります。
例えば、
「違う」から落胆するのではなく、「違う」に出会ったら想像し、面白さを発見すれば良い、というように思考をシフトチェンジしてみましょう。すると、肩の力を抜いて活動に向かえるはずです。
デートの後に、「お相手の良いところを3つ言葉にする」ことを繰り返してみましょう。
最初に「ここが違う」と感じた部分も、見方を変えると、相手の個性や良さにつながっていることがあるかもしれません。「違い」から想像し、発展した「良いところ」もリストに加えられるようになるといいですね。
いかがでしたでしょうか。
婚活において、真面目なことは、そもそも大きな魅力ですが、少し視点を変えるだけで、その魅力をもっと活かしながら、スムーズに婚活を進めることができるのです。
「完璧じゃなくても大丈夫」
「自分の感覚を大切に」
「相手の頑張り方を想像する」
この三つを意識して、真面目な自分を大切にしながらも、肩の力を抜いて自分らしく婚活に向かってみてくださいね。
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