【第2の戦略】
理想の結婚像を描こう!幸せな未来を引き寄せる可視化の力

「結婚するなら、幸せな家庭を築きたい!」

誰もがそう思っているはずです。でも、いざ「あなたの理想の結婚って?」と聞かれると、意外と答えに詰まってしまうものですよね。そして、どのように結婚のイメージを膨らませたら良いのか、よくわからないという方も少なくないのではないでしょうか。

結婚は人生の大きな選択のひとつ。だからこそ、ただ漠然と「良い結婚がしたい」と心に秘めているだけでは、理想の結婚に近づくのは難しいのです。ではどうしたら良いのでしょうか。

答えは、自分にとっての「幸せな結婚像」を明確にし、イメージを可視化することにあります。

第2の戦略では、「理想の結婚イメージを可視化する」ことの重要性と、その具体的な方法についてご紹介します。

自分の未来をデザインし、理想の結婚へと近づくためのステップを一緒に考えていきましょう!

目次

  1. 序章:理想を描くことが未来をつくる
  2. 理想の結婚像の引き出し方:自己理解をベースに理想の結婚像の輪郭を描く
  3. 理想の結婚イメージを可視化する具体的な方法
  4. 可視化の効果:出会いから結婚生活まで
  5. まとめ

1. 序章:理想を描くことが未来をつくる

「幸せな結婚」を実現するために、欠かせない要素の一つは「理想の結婚イメージを可視化すること」です。

人間は本能的に現状を維持しようとする生き物です。この性質は「ホメオスタシス」と呼ばれ、私たちの思考や行動に影響を与えます。この力が働くと、新しい未来を目指したいと思っていても、「今のままでいい理由」を無意識に探してしまい、目標と反対の行動を取ることも少なくありません。

だからこそ、新しい未来を実現するためには、その未来を具体的に描き、可視化する必要があります。幸せな結婚像を具体的なイメージとして日常的に目にすることで、自分の行動や考え方が理想に近づく力が働くようになります。

2. 理想の結婚像の引き出し方:
自己理解をベースに理想の結婚像の輪郭を描く

「理想の結婚イメージを可視化する」ためには、まず「自分自身を深く理解すること」が土台になります。これは第1の戦略で触れた「自己理解」の延長線上にあります。自分が大切にしたい価値観や、自分らしさが活きる瞬間を明確にした上で、次に「どういう結婚生活だったら、自分は幸せに感じるのか?」を考える段階へと進みます。

しかし、「理想の結婚像を描いてください」と言われても、いきなり具体的なイメージを浮かべるのは難しいかもしれません。katachiでは、以下のようなプロセスをおすすめしています。

 

2-1. 質問を通じてイメージを引き出す

まずは、自分の結婚観を深掘りするための質問に答えていくことから始めます。さまざまな角度から自分に問いかけることで、結婚生活に求めるイメージを徐々に浮かび上がらせます。

<結婚像を引き出す質問例>

  • 自分の家族との思い出で印象に残っている場面は?
  • 知人の結婚生活で「素敵だな」と思った場面は?
  • 自分が一番大切にしたい感覚を大切にし続けるために必要なことを一つ選ぶとしたら何?
  • パートナーとはどんなコミュニケーションが理想?...etc

この段階では、たくさんの可能性を挙げていくことが大切です。具体的でなくても構いません。逆に超具体的でも大丈夫です。まずは自由にアイデアを出してみましょう。

 

2-2. 自分の価値観と結びつける

次に、出したアイデアを見直し、自分の価値観と深く結びつくものは何かを考えていきます。

例えば、「感謝を大切にしたい」という価値観を持つ人であれば、パートナーとお互いに「ありがとう」と言い合う日常風景が浮かぶかもしれません。

また、幼少期に感じた「家族全員で食卓を囲む幸せ」が印象深く残っている人であれば、そのイメージが理想の結婚生活を象徴する一場面となるでしょう。

こうやって、一つひとつの結婚へのイメージに向き合うことで、理想の結婚生活の輪郭が少しずつはっきりとしていきます。

3. 理想の結婚イメージを具体化しよう

 

 

理想の結婚イメージを頭に描いたら、次にそれを「見える形」にすることが重要です。
具体的なステップには、以下の方法があります。

  • 文字にする

自分が幸せを感じる瞬間や理想の結婚生活について、箇条書きや文章で書き出してみましょう。付箋を使って並べてみるのもいいですね。この段階では「家族で一緒に食卓を囲む」「互いに感謝を伝え合う」など、シンプルで構いません。

  • ビジュアル化する

文字にした内容を表す写真やイメージを集め、イメージボードを作成します。スマホの画像編集アプリを使うのも便利です。自分の顔写真を加えることで、未来の自分と現在を繋ぐ実感が強まります。

  • 日常に取り入れる

作成したイメージボードやメモを、日常的に目にする場所に置きましょう。スマホの待ち受け画面にする、壁に貼るなど、方法は自由です。

こうして「理想の結婚イメージ」を具体化し、日々目にすることで、ホメオスタシスが働く方向を「現状維持」から「理想実現」へと変えることができます。

 

katachiでは、専用ワークシートで、結婚イメージをまとめています

4. 可視化の効果:出会いから結婚生活まで

4-1.効果① 理想のお相手との出会いを引き寄せる

 

これまでにご紹介した手順を使いながら、理想の結婚のイメージを明確に持つことで、まず婚活中には理想のお相手との出会いがスムーズになります。「こういう生活がしたいな」っていうイメージがしっかり持てていたら、それを一緒に実現できると感じるお相手と出会った時に、自然とアンテナが働くからです。

結婚相手との出会いで、「この人だ!」と感じたというエピソードを、身の回りで耳にしたことがあるかもしれません。実際、私がこれまで関わらせていただいたお客様の中でも、「自分の理想の結婚像をしっかり思い描けていたので、この人だ!と確信できた」と話してくださる方がいました。

こんな風に、出会いの場面でも可視化は役立ちます。理想のイメージをはっきりとさせることが大切です。

4-2. 効果② 結婚生活に「幸せ」を見出す

理想の結婚イメージを具体化することは、出会いの場面だけでなくお相手と結婚した後にも力を発揮します。

何気ない日常の中に、幸せを見出すヒントを私たちに与えてくれるからです。

実際の結婚生活では、事前にイメージした幸せ像がその通りになることばかりではありません。時に二人の関係性を試すような試練が待っていることもあります。でもそんなことがあったとしても、結婚イメージを明確に持っている二人であれば、「行動」をそのイメージに近づけることができます。例えば忙しすぎて二人の時間をうまく取れないことがあったとしても、コーヒーを飲みながらホッとするというイメージを持っていれば、短い時間でその行動を取るよう心がけるだけで、満足度は変わっていきます。

私自身は、幸せな結婚生活を結婚後改めて考えた際、「お弁当」という象徴的なイメージに辿り着きました。幼少期に「みんなでお弁当を囲んだ時間」が、私の理想の結婚像の一部となっていることに気づいたおかげで、忙しい日常の中でもピンポイントで「幸せ感」に近づくことができました。

行動を起こすと決意したときに、何でもかんでもやることは難しいわけですが、満足感につながる力を入れるべきポイントがわかるというのも可視化の効果の一つなのです。

5. まとめ

 

「幸せな結婚」を実現するためには、ただ漠然と心に留めているのではなく、自分にとっての「幸せな結婚」とは何かを具体的にイメージし、それを可視化することが重要です。結婚生活に求める価値観や、自分らしくいられる関係を言葉にし、それをビジュアルとして見える形に落とし込むことで、意識が変わり、理想の未来へと向かいやすくなります。

可視化された結婚イメージは、日常の中で自分の選択や行動に影響を与え、理想のパートナーとの出会いを引き寄せる力になります。そしてそのお相手との結婚生活においても、向かうべき方向へ舵を切るための力を与えてくれます。


結婚相談所katachiでは、結婚観を深めるための具体的な質問リストと、ビジュアル化ワークを通して、理想の結婚イメージを言葉とイメージで描くお手伝いをしています。

あなたも、katachiで、未来の幸せへの第一歩を踏み出してみませんか?

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