お見合いで距離が縮まる!
自然に話せる自己開示のヒント

お見合いが「なんだか面接みたい…」と思ったことはありませんか?

「お見合いやデートの会話、私ばかり一生懸命質問している…… なんだか面接みたい」

「お相手はたくさん質問してくれるけれど、自分のことは全然話してくれない」

「聞き役に徹したのに、なぜか距離が縮まらない」

—— そんな風に感じたことはありませんか?

お見合は初対面の2人の会話。

「どうしたらもっと自然に話せるんだろう」
「自分ばかり話しすぎてもよくないし……」

と、いろんな不安がよぎるものです。

特に、「相手に楽しい時間を過ごしてもらいたい」と気を配っている人ほど、質問役に徹しがち。
お相手が上手に質問返しをしてくれないと、自分のことを話すのが難しく感じる方も多いのではないでしょうか。

もちろん、相手の話を丁寧に聞くことはとても大切です。

でも、それだけでは優秀なインタヴュアーで終わってしまい、「二人の関係」が深まりにくくなってしまうことも。

では、どうしたらいいの?

実は、会話の中で「少しずつ」自己開示をしていくことで、自然と親しみや安心感が育っていきます。

この記事では、

「自己開示上手くできるかな?」
「自分のことを話すのってちょっと苦手……」

そんな方にも取り入れやすい方法とコツをお伝えします。

婚活における“自己開示”の力とは

「また会いたい」の鍵を握るもの

お見合いでは、まず

「感じのいい人だな」と思ってもらうこと

が第一目標にありますよね。

でも、実はそれだけでは

「この人とまた会いたい」と思ってもらうこと

を引き寄せるには、少し力足らずな場合も。

では、「また会いたい」を生み出すの鍵は何なのか。

この問いへの答え。

この答えの一端を担うのが、

“自己開示"

少しずつでもちょっとずつでも「自分を表現する」ことを意識してみることで、
お相手の中にある「また会いたい」の種を育てることにつながります。

まずは「ちょっとした自己開示」から始めよう

そう聞くと、「自分のことを話さなきゃ...」と不安や抵抗を感じてしまう方もいるかもしれませんね。

でも大丈夫。

まずは、ほんの少しの開示でも十分なんです。

たとえば最近あった出来事や、自分の好きなもの、ちょっとした子どもの頃の話など。

「あなたが話せると思う範囲で」まずはお伝えしてみましょう。

「ちょっとした自己開示」の大きな力

あなたが自分のことを話すことで、お相手も「ここでは心を開いていいんだ」と感じ、

自然と会話が深まりやすくなります。

そして気づけば、「この人といると自然体でいられるな」という安心感が生まれはじめるものです。

また、ちょっとした自己開示を織り込んだ会話を意識することで、お相手の印象に残りやすくなります。

あなたの印象が「丁寧で聞き上手な人だった」だけでなく、

  • 「旅行好きで自然が好きって言ってたな」
  • 「子ども時代の話、ちょっと面白かったな」

—— こんな風に、“あなたという人”の輪郭が、相手の心に少しずつでもくっきりと描かれていきます。

“聞き役で終わらない”ための、やさしい自己開示2つのコツ

「自己開示」が大切ということはわかったけれど、

「自分の話ばかりするのってどうなんだろう…」

 「つい話しすぎてしまいそうで不安…」

と感じる方も多いのではないでしょうか。

でも安心してください

関係を深める自己開示に必要なのは、“たくさん話すこと”ではありません。

 ポイントは、お相手との間に「小さなやりとりの循環」をつくることなんです。

この章では、自己開示の循環を自然と生み出すための「やさしい2つのコツ」をご紹介します。

コツ1:小さな自己開示を「小出し」にする

「自己開示」と聞くと、「過去の経験」や「価値観」など、「深い話をしなきゃ…」と構えているかもしれません。

でも、最初に必要なのは

ちょっとした自分ごと感情”のセット

を、少しだけ話すことで十分。

たとえば──

「最近、友人と行ったカフェの空間がすごく落ち着けて、久しぶりにリラックスできたんです。」

「私は出身が「ど」がつくくらいの田舎なんです。放課後は兄弟と山に登ってかくれんぼをしたりしてまして、思い出すと、今でもワクワクした気持ちになるんですよね。」

こんなふうに、「感情」を添えることでお相手も自分の話をしやすくなり、全体を通して会話がふくらみやすくなるというメリットもあるんですよ。

コツ2:会話の“ターン”を返す意識を持つ

自己開示は、「ただ話すだけ」で終わってしまうと、独り語りのように感じさせてしまうこともあります。

でも、“会話を返す”意識を持つだけで、ぐっと印象が変わります。

 
たとえば──
「私ばかり話しちゃいましたね。似たような経験、〇〇さんにもあったりしますか?

こんなふうにちょっとした一言を添えるだけで、

「あなたの話も聞かせてね」という、あたたかい合図になります。

2つのコツを少しずつ実践してみよう!

2つのコツのポイントを改めてまとめて見ましょう。

大切なのは...

・「ちょっとした自分ごと」+「そのとき感じたこと」を少しだけ話す

・ 会話を返す意識を持つ=最後にお相手への質問を添える

でしたね。

 

この2つのコツを「意識する」だけでも、
「話しすぎるのが不安…」という気持ちが和らぎ自然体で心を開き合う会話へとつながっていきます。


そして「話すこと」と「聞くこと」の好循環が続くと、会話が自然に深まり、
ふたりの距離もぐっと近づいていきますよ。

会話がラクになる“エピソード準備”のすすめ

二つのコツは頭に入れた、

とはいえ、「とっさに話題を出すのが苦手……」という方も多いですよね。

 

実は、自然な会話に見えるやり取りも、ちょっとした“準備”があるかないかで安心感が変わるもの。

そこで、ここではもう一つ「エピソード準備」について簡単にご紹介します。


「エピソードを準備する」と言っても、完璧にネタ帳を作る必要はありません。

あなたらしく話せる「ちょっとしたエピソード」を心にしまっておく

——それだけで、自己開示のハードルはぐっと下がります。

話しやすいエピソードの例:
  • 最近あったちょっと嬉しかったこと
  • よく行くお気に入りの場所(カフェ、公園、本屋など)
  • 子どもの頃好きだった遊びやアニメ
  • 最近観た映画・読んだ本で印象に残ったこと
  • 小さな失敗談や日常の「うっかり話」

「これなら自然に話せそう」と思えるものから、少しずつ準備してみてくださいね。

まとめ:「ちょうどいい自己開示」は関係性を育てる第一歩

お見合いやデートの場で、つい「うまく話さなきゃ...!」と肩に力が入ってしまうあなたへ。

お相手に寄り添いながら、自分のこともほんの少しシェアしてみる

—— そんなお互いにとって“ちょうどいい自己開示”が、心の距離を縮めてくれる鍵になります。

 

大切なのは、“うまく話す”ことよりも、“等身大の自分を少しずつ伝える”こと。


あなたの中にある、あなたをかたちづくる感性に触れたとき、
「あなたをもっと知りたい」という思いが育ちます。


最初はぎこちなくても大丈夫。

少しずつ一歩ずつ、
せっかくだから楽しみながら、

あなたらしい会話を作り上げていきましょう。

結婚相談所katachiでは、不安を感じやすい方にも寄り添いながら、
自分らしい婚活を進めていけるサポートをしています。

気になることがあれば、いつでもお気軽にご相談くださいね。

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