誰もが「幸福な家庭像」を思い描き、「結婚」という決断をします。しかし、「『幸せな結婚』とは何なのか」、「どうすればそれを実現できるのか」と不安を抱える方も少なくないようです。
世の中には、「幸せな結婚」と「結婚は人生の墓場」という相反するイメージが存在します。
この二つを分つものは何なのでしょうか。
その答えは、「二人の幸せ」への解像度の高さにあります。
実現可能な到着点として『二人の幸せ』を理解し、定義し、行動に反映していることが大きな鍵になるのです。
本記事では、「幸せの定義」がなぜ重要なのか、そしてkatachiが考える「幸せな結婚」の核とすべき考え方についてお話しします。
「結婚」を決めた直後、新婚期は高揚感に満ちています。短い交際期間で結婚した場合は新鮮なときめき、長い交際期間を経た場合は「結婚」という目標を達成した充実感が、「幸せ感」を支えています。しかし、この感覚は永続的ではなく、日々の生活が始まると次第に薄れていきます。
結婚当初の幸せという「感覚」が薄れていく中でも、「幸せ」を実感し続けるカップルは、「二人にとっての幸せ」を明確に定義していたり、言語化できていなくてもお互いに把握し合っています。「幸せイメージ」の到達点に向けて行動に移し、努力を重ねることができる二人は、「幸せ」を実感し続ける結婚生活を送ります。
一方、「幸せ」から遠ざかってしまうカップルは、目指すべき「幸せな結婚イメージ」がなかったり、「お互いにとっての幸せ」を理解し合っていません。あるいは非現実的な理想を追い求め、結婚生活に対する不満やネガティブな感覚が強くなり、「幸せ」とは言い難い結婚生活を送ることになってしまいます。
幸せな結婚」には、「幸せイメージ」を起点にして行動することが必要不可欠です。逆に言えば、「二人の幸せ」を定義することは、結婚生活の安定と幸福を実現するための第一歩なのです。
では、どのような「イメージ」を持っていれば、「幸せな結婚像」に近づけるのでしょうか。
ある研究では、「幸福感」を左右する最も大きな要素は、
「周囲との関係性」だと言われています。
結婚後、パートナーと過ごす時間は誰よりも長くなります。
そのため、パートナーとの関係性を大切にすることが「幸せな結婚」の最も重要な核であるとkatachiは考えています。
そこから派生する具体的な家庭像は、一人ひとりによって異なります。また、「二人にとってどんな関係性が理想なのか」についても、お二人次第です。
ただし、二人にとって「心地よい関係性」のあり方を定め、行動に移すことは、どのカップルにとっても非常に重要で有効なアプローチであることは間違いありません。
「幸せな結婚」を手に入れるためには、二人がどのような関係性を築きたいのかを明確にし、それに向かって努力することが必要です。
「二人の幸せ」を定義し、お互いに理解し合いながら、共に歩む姿勢を持ち続けること。
それこそが、「幸せな結婚」を掴むための鍵なのです。
皆さんもぜひ、自分たちにとっての「幸せな結婚像」を描いてみてくださいね。
katachiでは、結婚後の幸せを見据えた婚活サポートを行なっております。お気軽にお問い合わせください。
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