ご挨拶

はじめまして。結婚相談所 katachi 代表の競咲子(きそうさきこ)です。

 

私は元々、学校現場で子どもたちに関わる仕事をしていました。

 

教員として子どもたちと向き合う中で、強く心に残っていることがあります。それは、「どんな環境でも、"家庭"が子どもの心の土台になる」ということ。この重みは、現場にいるからこそ深く感じるものでした。

 

そして、私自身が家庭を持ち、子どもを育てる中で、その“家庭の力”を育んでいくことの難しさを実感する日々が始まりました。

 

出産、育児、夫とのすれ違い、孤独、自己否定…。

 

正直、心が折れそうになった時期もありました。

 

けれど、心理学やアサーション、エニアグラムなどの対話や自己理解の手法を学び、力を借りて、夫婦の関係性に働きかけ、自分自身の思考や感情と丁寧に向き合うことで、少しずつ、私たちはまた“ひとつの家族”として心を重ね直すことができました。

 

 

この経験から私は、結婚や家庭は“完成品”ではなく、

 「二人でつくっていくもの」だと強く感じるようになりました。

その気づきが、屋号「katachi」の出発点でもあります。

 

結婚とは、“カタチづくり”。

自分のことを知り、相手と向き合い、二人らしい関係を少しずつ作り上げていく過程です。

 

 

ある夫婦は、一緒に設計し、同じように手を動かすかもしれない。

別の夫婦は、設計は一人、成形はもう一人、という分担かもしれません。

 

 

どちらでもいい。ただ大切なのは、「どう関わるのが自分たちらしいか」を見つけること。

 

そしてそのためには、まず“自分自身のカタチ”を知ることが必要です。

 

だからこそ、katachiでは「自分の内面に向き合う時間」や「安心できる関係を２人で育てていくこと」を支援の軸に、出会いからその先まで伴走していきたいと考えています。

 

「結婚相談所」という場所は、ただ理想の相手を探す場所ではありません。

むしろ、出会いを通して、「信頼関係を築く」経験を丁寧に積み重ねることができる、

とても貴重な機会だと私は信じています。

 

真面目で、慎重で、誰かを大切にしたいと願うあなたに

 

「心がほどける、確かな出会い」

 

を届けられますように。

 

どうぞお気軽にご相談ください。

 

結婚は、あなたの新しい旅のはじまり。
その一歩を、心から応援しています。

• 岐阜県高山市生まれ
• 岐阜県立斐太高校を卒業
• 筑波大学 社会・国際学群　国際総合学類卒業
  （言語社会学を専攻）
• 多治見市にある県立高校に英語教師として着任。４年間教科指導、部活動、クラス担任業務に従事しました。
• 結婚を機に、都内中高一貫女子校に転職。英語教育により力を入れて、教科指導に邁進しました。
• 出産を機に、民間企業に転職。事務業務と並行して、アルバイトのマネジメント業務を経験。500〜1000名規模の学生アルバイト勤務者に遠隔指示にて問題なく稼働してもらうため、工夫をする日々でした。
• 現在は、8歳と4歳の二人の男の子の子育てに奮闘中。
• 過去の私と同じように「自分らしさ」に悩む誰かの背中を押せる存在でありたい、「子どもたちに明るい未来と、安心を届けたい」という自身の人生の幹を大きくすべく、相談所を開設し、現在に至ります。